内部統制の効率化とコスト削減を実現
内部統制支援システム
ICM Suite (アイシーエムスイート)
ICM Suite(アイシーエムスイート) とは?

ICM Suite は、企業の財務報告に係る内部統制評価における文書化作業、整備・運用状況評価、改善活動の管理、そして内部統制報告書作成にいたるまでの全領域をサポートする、内部統制マネジメントのための専門ソリューションシステムです。
ICM Suite を利用することにより、プロジェクト事務局のみならず、文書化担当者、評価者、そして経営陣までが、内部統制に関わる作業をより確実にかつ効率的に実行していくことが可能です。
ICM Suite のメリット

整合性確保のための、3点セットの確認・修正は不要!
EXCELやWORDなどのオフィスツールを使用して、内部統制文書(3点セット)を作成する場合、文書間の整合性を保つためのチェック作業・修正作業に膨大な負荷が掛かります。
ICM Suite では文書間の自動連携機能により、文書間の整合性が確保されます。これにより、手間が掛かるチェック作業・整合性確保ための修正作業が不要になります。
プロジェクトの進捗をリアルタイムで確認!
内部統制プロジェクトの進捗状況の把握を手作業で行っている場合、集計作業など進捗報告のための作業が発生します。また、報告の漏れや遅れが発生する可能性があります。
ICM Suite ではモニタリング機能により、リアルタイムに自動集計された正確な進捗状況の確認を行うことができます。これにより、プロジェクトの進捗報告に関する作業を削減します。
最新文書が一目瞭然!
ファイルサーバを使用して内部統制文書(3点セットや評価調書等)の文書管理を行っている場合、どれが最新文書かわからず、その特定に多くの時間を要します。
ICM Suite では履歴管理機能により、担当者は意識することなく、最新の文書にアクセスすることができます。過去の文書は版管理により時系列に正しく保管されます。
担当者ごとに必要な情報だけを表示!
ファイルサーバを使用して内部統制文書の文書管理を行っている場合、担当者は、膨大な文書の中から、その都度必要な文書を探さなくてはならず、作業の事前準備に手間が掛かります。
ICM Suite では担当者ごとに担当する業務に合わせた専用画面が用意されています。担当者はログインすることで、作業に必要な文書だけが画面表示され、必要情報に最短時間でのアクセスが可能になります。
不備対応の改善状況もすぐに確認!
内部統制の評価の過程で発見された不備事項の管理を手作業で行っている場合、不備の抽出から改善状況のチェックに至るまで、そのプロジェクトの管理工数は膨大なものになります。
ICM Suite では評価調書に記載された不備事項を自動的に抽出、その重要度・改善状況をリアルタイムにモニタリングすることができます。
ICM Suite 機能一覧
ICM Suite 基本機能
ICM Suite Document Editor を使用してフローチャート作成、リスク・コントロールの登録、評価手順の登録を視覚的に効率よく行えます。業務フローに登録したリスク・コントロール情報から、業務記述書・RCMが自動生成され、整合性を保ちながら一元管理されます。
文書承認者は、自動生成されるPDFファイル、EXCELファイルを参照し、文書を承認します。
ICM Suite による管理
- 文書の一元管理
- 文書履歴管理・呼出し
- 承認申請
- RCM文書の自動生成
内部統制文書を自動作成
- フローチャート作成
- 業務・リスク・コントロール情報入力
- 業務記述書・リスクコントロールマトリクスを自動生成し、内容確認

整備状況・CSA(自己評価)・運用状況評価
全社統制の質問項目は、質問1件ずつが「アンケート調書」として管理されます。この調書へ評価結果を記入し、「有効」又は「不備」判定を登録します。業務処理統制の整備評価、運用評価項目は、モニタリング対象となる統制活動単位(もしくは指定した業務範囲)に対して1枚の「評価調書」で管理されます。この調書へ評価結果を記入し、「有効」又は「不備」判定を登録します。
- 調書一覧から評価調書を開く
- 評価結果、評価判定を登録します

[STEP] 不備判定された評価項目は、課題として管理されます
CSA(自己評価)
自己評価結果を専用のCSA調書で管理できます。CSA(自己評価)調書が追加されました。現場管理者や業務担当者主体の担当業務プロセスの自己評価結果を専用のCSA調書で管理できます。
CSA調書には、個々の取引のサンプリング結果を記録し、証憑書類を添付して残すことができます。CSAで不備判定された統制項目は、不備の改善管理対象として扱われます。評価結果は、部門別、サブプロセス別に自動集計されます。
整備状況・CSA(自己評価)・運用状況評価
評価結果として不備判定された評価項目は、不備事項として「課題対応指示一覧」で管理されます。課題対応指示書へ立案した改善策を記入します。業務改善実施後は、本指示書へ改善完了報告をします。
- 課題一覧から指示書を開き改善策を立案
- 改善完了日・実施内容を登録
内部統制報告書作成
全ての評価が完了した段階で全社集計を実行します。事務局は報告書確認画面にそって直観的に結果確認を進めることができます。最終報告書を作成し、経営者へ承認申請を行います。
ICM Suite 業務運用評価支援ツール
運用評価作業を支援するオプションツール(無償)をご用意しております。お客様の運用に合わせて、ご利用ください。
Excelを利用したオフライン作業が可能
「業務運用評価支援ツール」を活用することで、サーバー接続の無い現場でもExcelを利用したオフラインによる評価作業が可能になります。評価支援ツールに入力した評価結果および根拠資料となるサンプリング結果はサーバー上の ICM Suiteに簡単にアップロード登録できます。これによりお客様の運用に合わせて評価作業を進めていくことができます。
運用状況評価のサンプル入力から評価判定までを省力化
使い慣れたExcelを利用するので、難しい操作は必要ありません。簡単操作で自動的にサンプル番号を無作為抽出できます。また、調書単位の評価判定は、サンプリングデータごとの判定結果をもとに統計/非統計サンプリング手法に基づき自動判定されるので、作業の効率化が図れます。
ICM Suite その他の支援機能
内部統制ソリューションシステム「ICM Suite」は、ユーザーニーズに基づく新機能を追加し、さらなる進歩を遂げました。機能性・安定性・操作性・導入コスト等、内部統制の事務局及びシステム利用者の視点において充実を図り、今後の継続的な内部統制作業を支える強力なシステム基盤となります。
複数RCMフォーマット設定機能
業務区分ごとに異なるRCMフォーマットを利用できます
一般業務と委託業務、あるいは財務報告やIT全般といった業務区分ごとに異なるRCMフォーマットを適用する事が出来るようになり、より使い勝手が向上しました。これまで項目の読み替えを行うなど、運用方法の工夫により業務区分間の業務記述書やRCMのフォーマットの差異をカバーしてこられたお客様のご要望にお応えするため、今回追加された新機能です。
文書情報公開機能
内部統制文書を社内に公開し、日常業務に活かす事が出来ます
確定した統制文書(業務フロー図、業務記述書、RCM、その他添付文書)をサブプロセス毎に一般社員に公開する機能を提供いたします。内部統制業務に係わる担当者以外に、ユーザー権限(文書閲覧者)を持ったユーザーが確定した内部統制文書を閲覧する事が出来ます。日常業務における業務の流れの確認やリスクの存在を意識させる等、構築した内部統制をより有効なものにするため、社内への浸透に役立てる事により積極的な内部統制の活用を図ることが出来ます。
RCMの変更管理機能
RCMの変更箇所を一覧表示できます
ICMSuiteにて作成されたRCMファイル内の文書情報、業務記述、RCMの内容を比較し、変更内容を一覧表として出力するツールを提供いたします。項目比較は内部的な管理情報により行われるためリナンバー時にも適応可能です。また、異なるICMSuiteバージョンで作成されたRCMファイル間の比較も可能です。不備の改善等による業務の変更にともない業務記述書やRCMの内容は毎年見直されます。変更管理機能を使うことにより、「どこがどう変わったのか」を包括的に確認、管理する事が出来ます。
ICM Suite による職務権限の分離

ユーザー権限と操作範囲がロールとして予め定義されています。個々のユーザーに対してロールを設定することにより、システム操作権限が管理され業務上の役割・分担を明確にします。
ダッシュボード画面

ログインするとユーザーの権限に合わせた「ダッシュボード画面」が表示されます。ダッシュボード画面には所属部署の進捗状況と、ユーザーが行うべき作業の残数が表示されています。数字欄をクリックすれば、該当作業の画面に簡単に移動できます。ログインしてからわずか2クリックで対象画面を開くことができ、操作に迷いが生じません。
メール連携機能
文書化作業の完了時や、評価結果登録後には、承認者に対して承認申請が行えます。承認者にはEメールで通知されます。複数階層の承認ルートも可能です。
進捗状況モニタリング
事務局向け機能として、プロジェクトの進捗状況を部署別、業務区分別にモニタリングできます。前期の統制期間の不備事項に関する改善の進捗状況もモニタリング可能です。
評価結果一括出力
評価結果を簡単に一括ダウンロードできる全社統制の整備評価・運用評価及び業務統制の整備評価・CSA評価・運用評価の評価結果をEXCELファイルとして簡単に一括ダウンロードできます。下記の評価結果がダウンロード可能です。
- 課題対応一覧
- 全社統制状況(サブプロセス集計)
- 全社統制状況(リスク/次数集計)
- 全社統制評価詳細
- 業務統制状況(サブプロセス集計)
- 業務統制状況(リスク/次数集計)
- 業務統制評価詳細
- 業務統制評価詳細(サンプル)
掲示板
事務局からの伝達事項を簡単に発信できる事務局から発信する情報の伝達手段として、使いやすい掲示板を用意しました。掲示板を利用することで、事務局からの伝達事項や変更事項などお知らせに関する情報を簡単に発信することができます。他にも文書作成のガイドや手引き、内部統制評価ガイドや使用するファイルやフォーマットのテンプレートなどの書庫としても利用できます。掲示板が更新されると、利用者はログイン時に掲示板内容が自動表示されますので、事務局からの連絡事項を確実に伝達することができます。
その他の追加機能・改善点
- リスク・コントロール圧縮(同一視)機能の追加
- 複数統制活動を一括で運用評価するマルチモニタリングポイント機能の追加
- 文書承認の差し戻し時のファイル添付機能の追加
- 課題対応指示書へ量的影響度、質的影響度、不備の重要性欄の追加
- 不備対応指示時のファイル添付機能の追加
- 作成文書から評価調書への自動連携機能(RCM反映)の改善
- マスター/全社統制アップロード機能のユーザ提供
- 英語版対応
内部統制支援コンサルタントの声
三井情報株式会社様への ICM Suite の導入について
今回、導入のご支援をさせて頂いた三井情報株式会社様の場合、内部統制対応(J-SOX)への基本的な手順は出来上がっていましたが、会社横断的なプロジェクトとしての管理上の問題点も懸案となっていました
このため、運用設計は既存業務に内部統制支援システム ICM Suite のワークフロー機能を利用した管理の強化を図り、効率的な手順を再確立する大変重要なポイントとなりました。また、親会社への報告のために指定フォーマットでの電子データの授受を行えることが要件の一つにありましたが、お客様との共同作業で要件を見極め、補完的なプログラムを構築する事により、これまでデータ作成にかかっていた負荷を圧縮することが出来ました。
お客様と一緒になって問題を解決した事やお客様から頂いた喜びの声は、自分自身にとって大きな喜びでもあり、支援サービスのさらなる品実向上へつなげる経験として大切にしていきたいと考えています。
私たち導入支援コンサルタントの役割
内部統制のパッケージシステム導入において、重要なポイントは運用設計にあります。システム導入による業務の大幅な変更は現場に混乱をもたらし、省力化、コストダウンといった導入メリットを損ないます。逆に無理な運用方法で現状の業務に合わせれば支援システムの長所を損なってしまいます。
私たち導入支援コンサルタントは、お客様の抱えている問題点や現状の業務を正確に把握することを出発点とし、支援システムのメリットを活かす運用をお客様と共に考えていくことをモットーに、ご支援させて頂いております。





