社員インタビュー｜M.A

芦塚さんインタビュー

お客様と第一線で関われることにより、　　　　　　　自身の成長や課題にすぐ気づくことができます。

現在担当している業務について教えてください。

私が所属しているデジタル・トランスフォーメーションコンサルティング部（以下、DXコンサルティング部）では、iGrafx製品（以下、iGrafx）を使用してお客様のビジネスプロセスマネジメント（BPM）を起点に様々な支援を行っています。BPMとは、業務の流れ（プロセス）がより適切で効率的なものになるよう、業務の可視化に始まり、課題を整理し改善提案などを行うというものです。

入社２年目頃までは、私は主にiGrafxの操作に関する教育（トレーニング）や、お客様がOfficeツールなどで作成されたフローチャートなどをiGrafxへ移行する作業を担当して知識をつけてきました。以降は可視化案件を担当させていただくことが多く、年次を重ねるとともに１つの案件だけではなく、並行して複数案件に携われるようになってきました。毎年後輩も入社してくるため、良いお手本になれるよう日々色々な知識や情報を取り入れています。

現在、部署も拡大していく中で、お客様の業務の可視化や改善提案に留まらず、根本的な課題を解決するためローコード開発で作成するシステム等の導入や、そのシステムは誰が使用し、どこからアクセスし、どういった画面が必要なのかといった要件定義フェーズなども対応させていただいています。私自身もさることながら部署全体で、最新のITトレンド（システム、ネットワーク等）の知識も増やしながら、システム導入後の流れをフローチャートで作成したり、お客様とイメージを共有するための資料作成を行っています。

今の仕事のどのようなところに「やりがい」を感じますか？

多くの企業は、特定の業界に対してサービスを提供することが多いと思いますが、DXコンサルティング部では、それこそ全国の幅広い業界がお客様になり得るわけです。したがって、金融業や製造業、官公庁というように、多種多様なそれぞれの業務を理解するために常にアンテナを張って、新しいことを学んでいます。その結果、様々な業界において必要とされる一般的な業務知識が身についてきており、自己成長を実感しています。

また、業務コンサルタントとして日々お客様と直に接しているため、良い反応も悪い反応も自分に返ってきます。私のコンサルティングがお客様のビジネスのお役に立てた時は、とてもうれしく大きなやりがいを感じます。一方、お客様の反応から、自身の課題や改善点に気づくことができた時には、将来の成長につながるヒントだと受け止めるようにしています。

この先の目標について教えてください。

これまで携わってきた業務可視化及び標準化案件では、上司や先輩から指示を受けることが多かったのですが、最近は自分ひとりで考えて進められる場面が増えてきています。まだ自信を持って改善提案ができるまでには至っていませんが、これからは今まで習得した知識や学びを自分の中でしっかりと体系化し、お客様のニーズに対して選択肢をもって提案ができるようなコンサルタントに成長していきたいです。

入社を決めた理由を教えてください。

元々お客様と直接関わることができる仕事をしたかったこと、また、新しい技術が生み出される企画から提供までのサイクルが速いIT業界か、学生時代の研究テーマと関連性が高い医薬品や食品業界などを検討していました。

そのような中、面接でコンサルタントの仕事について説明を聞き、私に合っていそうだと親身になって提案してもらえたことで興味を持ちました。面接を重ねるうちに、若手のうちから第一線に立ってプロジェクトを推進していくことができ、入社年次に関わらず社員の意見を尊重してくれる会社だと感じ入社を決めました。

サン・プラニング・システムズの強みとは？

私が所属している部署は、新卒入社だけでなく、中途入社した社員も多いことが特徴で、各自が色々なバックグラウンドや経験を持っているため、多種多様な考え方や物の見方が出来るのが強みだと思います。お客様も様々な業種業態のため、部内での過去の経験や事例の共有により、よりお客様に寄り添った提案ができるようになっていると感じています。

休日のリフレッシュ方法を教えてください。

花写真１

動画配信サービスで映画を見たり、外に出て散歩をしたりして過ごしています。最近はリモートワークが増えたことで、家にいる時間が多いので、部屋の雰囲気を彩るためにお花を飾るようになりました。週末にどこのお花屋さんでどんなお花を買うのか考えるのが楽しみの一つです。また、会社の福利厚生を利用してスポーツクラブにも入会したので、これから週末は運動しにいこうと思っています。

就職活動生に向けてアドバイスはありますか？

色々な企業の方と直接話したり、企業を見たりすることができる機会は就職活動が終わるとあまり多くありません。私はコンサルタントという職種に就いているため色々な企業を見る機会がありますが、実は名前が知られていなくても世界トップクラスの技術やシェアを誇る会社様があるなど、これまでは表面しか知らない事が多かったと感じています。

自分の興味がある分野だけでなく、その裏側や関連する分野にどういった会社があるかまで調べてみると、それまで気づくことが出来ていなかった自分にとって最適な会社に出会うことができるなど、色々な会社を知るチャンスが広がると思います。